タレントのマツコ・デラックス(51)が27日、東京都内で「ライフネット生命保険 新CM発表会」に出席した。
4月1日から放送される新CMはマツコが砂浜でピアノを奏でたり、ゾウガメに語りかけたりするなど叙情的な世界観の中、人生と保険について問いかける。「何もないところを、よく雰囲気出してやってるでしょ」と合成での撮影を振り返り、「ちょっと(砂に)足をとられる感じでやってみたら、やりすぎだっていわれて」と苦笑い。ナレーションもアドリブを交えつつ一発で成功したそうで「意外とナレーションも向いてない?」と出来栄えをアピールした。
今回CMに出演したマツコだが「今まで保険会社のCMはお断りしてた」と明かし、「受取人もいない私が宣伝するのも無責任かなって」と理由を説明。「20代からせこせことかけてきたけど、これを機に自分の保険も見直そうかな」と話し、「入らなくてもいいので、ちょっと自分の人生をもう一回見つめ直すという意味でも少しのぞいてみていただければ」と呼びかけた。
さらにイベントでMCから若い世代へのエールを求められたマツコは「勝手に生きればいいんだって…」と一度は拒否するも、「若者を理解している風で応援しているジジイババアがいっぱいいるけど、そんなの本心じゃないって」と話し、「どんどんジジイババア駆逐していけばいい」とアドバイスした。